プロフィール

きままにET.

Author:きままにET.
関東の、風の辿り着く場所(暴風地域?)に住む大学院生(就職未定)。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

--/--/-- (--) --:--
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007/12/06 (Thu) 22:30
デミアン/ヘルマン・ヘッセ/訳:高橋健二/新潮文庫

子供の時、国語の教科書に載っていたヘッセの短編が印象的でした。
それは友達の蝶標本を盗み潰してしまった主人公があやまりにいき、冷たく扱われて失意のなか帰るという話です。
こういうクラ~イ話でほかに印象に残っているのは夏目漱石の「こころ」くらいですが、正直こういうのは月に1冊くらい読めばいいんじゃないでしょうか?
あんまりこういうのばっかり読んでるとなんか暗い人間になっちゃう気がします。

「デミアン」では主人公シンクレールはふとした事からイジメっ子に眼をつけられ窮地に立たせれます。
他人からみればしょうむない事でも子供当人にしてみれば(大人でもそうですが)世界とは自分の周りが全てです。
そこが駄目なら1億人が幸福でもやっぱり自分は不幸なのです。
そんな世界を切り開いてくれたのがデミアンであり、ここから彼と彼の世界への考察が始まります。
時に怠惰な生活を送りながらもいろんな考えにふけり、やがてまたデミアンと出会うシンクレールは何を世界から見いだしたのでしょうか?

正直な話、後半で無理矢理決着つけるかのように世界大戦をむかえ、勝手に世界は変わっていくとか言ってどこかへ消えるデミアンにはちょっと着いていけませんでした。
オーディオ同様宗教ってものにも私は経験値が足りないのでしょう。
ただ、「悪魔でもある神を崇めるか、悪魔もを崇拝すべきだ」というデミアンのセリフには、広い視野を持つことの必要性を多少感じました。

読んで楽しいかと問われれば、疑問符が浮かびますが、こういうのを若い時読めば懐の深い大人になるんでしょうきっと^^



スポンサーサイト

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

<< 図書館戦争/有川浩/メディアワークス | ホーム | 長岡鉄男のわけのわけるオーディオ/長岡鉄男/音楽之友社 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。